ママになるために 🧸

私のいまの目標、『ママになる』ことについてのお話です🧸

私は、3人兄弟の長女として生まれました。

4歳下に弟、8歳下に妹がいます。

小さい頃からチーママをしていたし、子供は大好き。

自分の母が大好きで、母みたいな可愛いママになりたいと、

ずっと思っていました。

旦那ちゃんと出逢うきっかけになったのも、

会社のイベントに先輩方のお子さんの子守をするため行っていたこと。

入社時のプロフィール紹介冊子には、

『将来の夢 :  おかあさん』と書いていて…

果たして体育会の会社に馴染めるか、心配されていたようです。笑

結婚して、子供ができること。

当然、できることだと思っていました。

それがどちらも、こんなにも難しくて

こんなにも奇跡なことだなんて…！

仕事もやりがいがあって、頑張っているつもりで。

恋愛もずっとしてきて。

けれどあっという間に結婚する人の多い年齢になり、

『結婚しないの？』と聞かれる歳になり、

結婚せずに一人でいることが不安に感じるようになり。

どうしてこんなに焦らなきゃいけないのか、

自分でもよく分からないのにただただ

将来の自分と、周りから見える自分に不安になっていました。

焦った時期もあったけれど、なるときはなる。

結婚してようやく何も焦らない日がくるのかと思いきや、

今度は子供が欲しくなって焦るなんて。

どれだけ焦りたがりなんだ…

どれだけ世間は、○○活動をさせれば気がすむんだろう…

と、思っても気持ちはどうにもできず。

結婚する前、一生1人でいることを想定する上で、

私は養子をもらおうと思っていました。

自分1人のために仕事だったりずっと頑張り続けることは限界があるような気がして、

誰かのために頑張りたい。

そのために、子供と一緒に生活したい。

結婚して、もちろん養子もあるけれど

まずは自分の子供が生まれる可能性がでてきた。

そして、自分の母の余命が僅かと分かったとき、

孫を見せてあげたい。

もしかしたら孫が、母の生きる力に繋がるかもしれない。

そう思ったら急に、子供が欲しくなりました。

これまでは会社の健康診断も渋々受けていて、

『経過観察』となっているのは問題なしと解釈して、

婦人科系の検診なんて受けたこともありませんでした。

ずっと生理周期は定まらなくて、28〜35日くらい、

ちょっとストレスや無理があると40日くらいになることもザラ。

高校生のときに無理なダイエットをして一度生理が止まったこともありましたが

そんなものだと、あまり気にしてきませんでした。

それが急に不安になり、愛育クリニックのプレママチェックを受けました。

(自分が生まれたのが現愛育クリニック所在地の愛育病院だったこと、自宅から近いことで迷いなし)

自費で30,000円くらいだったかと…

健康診断と一緒に受けていたら良かったのに…笑。

内診、血液検査などを行なったところ、

多嚢胞性卵巣症候群の可能性があるので、

再度生理中に採血をして、ホルモン検査しましょうとのこと。

なんだかよく分からないなりに、

生理周期が定まらなかったり40日以上になったりすることは

決して普通ではなかったんだということに驚き、

理由ははっきりしないながら落ち込みました。

なんだか不完全と言われた気がして。

旦那ちゃんに申し訳ない気がして。

ずっと無理させてきた自分の体に申し訳ない気がして。

子供ができないのかもと思って。

自分ごとに思ったことのなかった『妊活』が急に現実味を帯びて不安で。

…かなりナーバスになっていました。

結婚式に向けてダイエットしたのも良くなかったのかな。

母のことが気になってるのもあるのかな。

子供ができないかもしれないんだ…。

生理周期が読めないながら、約2週間後に血液検査をすることに。

焦る気持ちはあるけれど、こうして平日にも病院に行けるなんてことは

会社を母の看護のために休んでいるいまだからこそ。

これもタイミングだと思って、少し真剣に向き合う決心をしました。

つづく