ママになりたい! 嫁ちゃんの日記

旦那の夢は、MBAを取得すること。嫁の夢は、ママになること。奮闘する毎日を記録に残しておきたいと思います。

『不妊治療、みんなしてるの?』

夜、旦那ちゃんが
『今日の愛育、どうだった?』と聞いてくれました。

しかもそこで私が、
『卵はちゃんと出てったみたいなんだけど…』と話しかけると、


旦那ちゃん
『出てく?こないだの確認で出たんじゃないの?
嫌だと思うけど、ちゃんと説明してくれないと分からない…』
と、自分から言ってくれました。


やっぱりなんだか恥ずかしくて、照れ隠しにちょっとムスっとした表情な自分が分かったけれど
メモとペンを用意してもらって、生理のメカニズムについて簡単講座✏️


『子宮があって…卵巣があって…

女の人は生まれたときに卵の素を持っていて、
それが月に1度、ひとつずつ成長するようになるんだけど、私の場合は…

旦那ちゃんに出逢うとこの卵がこっちに…』


旦那ちゃんは、
『なるほどー!
初めてこんなの聞いたよー!
習ったことないって!ようやく分かった!』と。


嫁ちゃん心の中
《いやいや、絶対習ってるって。
しかもネットで検索すれば分かるじゃん。
自分がそうゆうの分からないってことも、妊活しようとしてることも分かってるんだから…
もうちょっと興味もってよ…》

という言葉はぐっと飲み込み、


嫁ちゃん
『そうだよねぇ…^_^;』




そこで一言、言われました。




『病院行ったり薬飲んだりさ、
それって、みんなしてることなの?』




・・・・・。




分かってるんです。

たわいもない疑問だと。

なんの悪意も、嫌味もないと。



だけど私は、これだけ毎日気にかけて、
毎日悶々とすることが多くて、
病院に行って診てもらう度、注射を打つ度、
薬をもらう度飲む度、
それでも生理がくる度、

あぁどうして私の体は普通なことができないのかと。
どうしてこんなに色々手を加えないと、
動物として自然なことがこなせないのかと。


自分が不甲斐なくて悔しくて、
それが旦那ちゃんに申し訳なくて。


病院に行くのも何をするのも、その気持ちに責められるのが、辛いんです。
苦手な注射なんて、100本だって耐えてみせるんです。
そんな辛さじゃないんです。


嫁ちゃん
『みんな…じゃないな…。
だって、授かり婚する人だっているし、
病院行かずに自然にって人も沢山いるよ。』


旦那ちゃん
授かり婚の人は、さっきの確率に偶然当たったってこと⁉︎ …』



そのあと早々に話を切り上げ、お風呂で気持ちを落ち付けようと必死でした。


でもやっぱり、泣いてしまいそうで、
旦那ちゃんに申し訳ない気持ちでいっぱいで。

夜眠るとき、ベッドで横になりながら旦那ちゃんに話をしました。


『さっき言ってた、〝病院行ったりみんなしてるの?〟って話ね、
もちろん病院行ったりしてる人も沢山いるけど、
行かなくて妊娠できる人もゴマンといる。

ごめんね…私がそうできなくて。

病院行くのも薬飲むのも全然いいんだけど、どうして私はそうゆうことが自然にできないんだろうって、思うことが1番辛い。
旦那ちゃんに申し訳なく思ってる。

ごめんね…。』


途中から半泣き。

旦那ちゃんは慌てて私をヨシヨシ。

旦那ちゃん
『全然いいんだよ、ごめんねじゃないよ。
頑張ろうよ。』と、言ってくれました。


ありがたい。
ありがたいよ。

だけどね。

なんか今朝もすっきりしてないのは、
きっとあまりに旦那ちゃんが他人事で、
本当は興味がないことも、子供欲しいと言いながらも
全くの無知だったことも、
すごくすごくショックだったのだと思います。

私がこんなに必死なのに、
こんなにも温度差があったんだ…。


これは男女で仕方ないことなのかもしれないけれど、
なんだか落ち込んでいます…。


あぁ…あの一言は、私を抉った…。






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